ダイヤモンドのグレードに、トリプルエクセレントというグレードがあり、さらにハート&キューピッド(ハート&アロー、あるいはH&C)と呼ばれるグレードがあることをご存知でしょうか?
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そのダイヤモンドルース(石)を専用スコープで見ると、↓↓このようなハートと矢(アロー)を見ることができることからその名前が付けられました。
(↑↑こちらの画像は、許可を得た上でBRILLIANCE+ショップページからお借りしています)
実はこの↑↑写真、意外と簡単に撮影することができます(もちろん、お手元にハート&キューピッドのダイヤモンドルースあるいはダイヤモンドリングと、専用スコープをお持ちの場合に限ります)。
ダイヤモンドルースを入れて見るタイプのスコープであれば、お手持ちのスマートフォンのカメラを↓↓こんな風に近づけることで、撮影することができるのです。
(↑↑この写真の手は私の手で、横にいたお友達のキティさんが写真を撮影&提供して下さいました☆感謝☆)
ちなみに、ハート&キューピッドのことを少しご説明してみますと、
ダイヤモンドの品質を示すグレードにはまず、カットという評価基準があります。きれいなラウンドブリリアントカットにカットされたダイヤモンドほどきれいに輝く、そういうカットグレードの基準です。
そのカットグレードの高品質のものに、トリプルエクセレントという呼ばれかたをするグレードがあります。カットグレードはプロポーション(カットの総合評価)および、ポリッシュ(表面の研磨仕上げ状態)とシンメトリー(対称性)によって評価されます。その3項目全てが最高のものをトリプルエクセレントと呼ぶのです。
さらにそのトリプルエクセレントのダイヤモンドルース(石)の中に、特殊なスコープで見るとハートと矢が見えるものがあります。それが、ハートアンドキューピッド、あるいはハートアンドアローとよばれるものになります。
上の私の手が写っている写真で、私がトライしているハート&キューピッドのダイヤモンドルースのスコープ写真の撮影、どんなのが撮れたと思います? お見せしますね。^^
専用スコープにダイヤモンドルースをセットし、スマホカメラのレンズをスコープの覗き窓に近づけて撮影します。
近くで撮影していたお友達はもっときれいなハートアンドキューピッドを撮影していたようなのですが、私は上手く角度や距離を合わせることができず、↓↓ハートっぽいけどちょっと違うような写真。・・・撮影をちょっと失敗しちゃいました。
(ほんと、周りにいたお友達は、上手く撮影できていて見せてもらったんですけどね~)
↓↓上の写真の、真ん中のところだけトリミングした写真。ハートが放射線状に並んでいるっぽいけど、ちょっとピントがずれてます。
お友達はちゃんと撮影できていたので、スマホカメラのレンズを近づければ撮影できるんですけどね~。・・・f^^;
でもちょっと、↓↓ハートの方の写真に近いといえば近い?
(↑↑こちらの画像は、許可を得た上でBRILLIANCE+ショップページからお借りしています)
次は、別のパターンにいきます。
もし、お手元にあるのが、ハート&キューピッドのグレードを持つダイヤモンドのリングであれば、きっと、ダイヤモンドの鑑定書が3面構成になっているかと思います。
↓↓この写真は私の私物のダイヤモンドリングの鑑定書なのですが、こういうふうに文字や数字・図のページが2面と、
ハート&キューピッドのスコープ写真が載せられている一枚、↓↓これがあるはず。
↑↑こちらのような、ダイヤモンドルースのスコープ写真は、リングの状態で撮影することはできないのですが、リングの状態でも、矢(アロー)の陰影を見たり撮影したりすることはできちゃいます。
サイト内だと、プラスアスターの記事とかハーフエタニティリングの記事とかで撮影していて、
↓↓こんな感じで、放射線状に並ぶ矢(アロー)を撮影することができるんです。
こういう写真って、接写できるデジカメとか一眼カメラとかじゃないと撮影できないんじゃないかしら?って思いませんか? 私はてっきり、接写じゃないと撮影できないと思っていました。
でも、やって見ると逆。
接写カメラでは逆に、スコープのレンズにピントが合ってしまい、ハート&キューピッドの陰影が撮影できませんでした。
という訳で、むしろ、スマートフォンのスマホカメラとか、コンデジのほうがスコープ写真の撮影に向いています。
皆さんも、機会があったら撮影してみて下さいね。
意外と簡単にスマートフォンのカメラで撮影できちゃうんですよ~というご紹介でした。(^○^)/
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