私は、大振りの宝石だったり幅広の指輪だったりするジュエリーが好きです。だから、真珠でも、大球の真珠に、まず目が行きます。以前に真珠の指輪を買いたいと思ったとき、結局はあこや真珠の指輪を選んで購入した私でしたが、大珠といえばよく聞く南洋真珠、南洋真珠も検討の中に入っていました。
(指輪を買ったときの記事): 『大月真珠(ムーンレーベル)の真珠の指輪が届きました[口コミ]』
南洋真珠か、白蝶真珠か、黒蝶真珠・・・・・大珠の真珠・パールでは大抵、そう呼ばれていることが多いと思います。
南洋の海でとれる真珠が、南洋真珠。
白蝶貝の中で真珠層が巻かれるのが、白蝶真珠。
黒蝶貝の中で真珠層がまかれるのが、黒蝶真珠。
白蝶真珠はオーストラリアやインドネシア、フィリピンやミャンマー産のものが多く、黒蝶真珠はタヒチ産のものが多いため、白蝶真珠が南洋真珠とよばれる場合もあり、黒蝶真珠が南洋真珠といわれることもあります。
先日の記事『あこや真珠に人気があって高価である理由について。』でも同じことを書いているとおり、真珠・パールは作られる貝の内側の色に近い色のものができるので、↓↓あこや真珠ではホワイト系になることが多く、白蝶真珠ではホワイト系やゴールド系、黒蝶真珠では、黒っぽい系統の色が多いです。(↓↓写真は、私も指輪を購入した大月真珠さんの説明ページのものです)
また一方、白蝶貝や黒蝶貝では、真珠層があこや真珠と比較して早く厚めに巻かれるということも特徴です。そのため、均一に真珠層が巻かれない場合が多くあり、いわゆる真ん丸の球状ではないバロックとよばれる真珠が生まれる。かわいらしくユニークな形のバロック真珠、バロックの個性的な形状にも人気があります。
↓↓ バロックタイプの南洋真珠が使われた指輪だと、楽天市場などで検索すると多く見つかるので一例を載せてみると。
↑↑かわいらしいですね☆(^-^)
もちろん、真ん丸球体という南洋真珠もあります。
球体の南洋真珠、白蝶真珠のリングとか黒蝶真珠のリングは、私が購入した大月真珠(ブーンレーベル)さんで取り扱いが多いので、↓↓こちらも一例を載せてみますと。
バロックのネックレス。連組みタイプ。↓↓楽天市場で多く取り扱いが見つかるので、一例を。
↓↓今度は、球体の南洋真珠のネックレス。指輪と同じく、取り扱いの多い大月真珠(ムーンレーベル)さんから一例を。
想像していたとおり言えることは、南洋真珠の特徴として真ん丸球体の真珠が多くとれにくいので、球体の南洋真珠(白蝶真珠も黒蝶真珠も)は、高価なものが多くなります。まぁ、そりゃそうというか、なるほどな訳で。
白蝶真珠のホワイト系で連組みタイプのネックレスがあるといっても、大きめの珠になる場合が多いですから、お祝いではないほうの冠婚葬祭では身に着けにくく、やはり、冠婚葬祭用としては、あこや真珠のネックレスが使いやすそうに思います。
黒蝶真珠のネックレスは、ご不幸側の冠婚葬祭で、身に着ける方もいらっしゃいますね。赤みの入らないタイプの黒蝶真珠のネックレス、シックで素敵です。
このごろの傾向として、あこや真珠の養殖は増えている一方で、南洋真珠の生産量は、一時と比較すると少なくなっているようですね。
南洋真珠の特徴を知ってみると、ますます素敵。欲しいなぁと思うわたしです。(^-^)
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