海外旅行をしていると、イエローゴールドの結婚指輪をよく見かけます。日本でもイエローゴールドの結婚指輪をしている方を時々見かけますが、ホワイト色の結婚指輪(マリッジリング)の人気が高いです。
ホワイト色の貴金属といえばプラチナと18金ホワイトゴールドがありますので、色と重さの視点から比較してみました。結婚指輪選びでお役に立てれば幸いです。
プラチナと18金ホワイトゴールドの色の違い比較
購入したばかりの結婚指輪を並べて写真を撮ってみました。
(マリッジリング用に売られている指輪を2本、自分用に購入したもの。私自身は既婚なので、もともと1本持ってますが、指輪好きが高じて購入f^^;)
左が18金ホワイトゴールド(K18WG)、右がプラチナ(PT900)の貴金属でできています。
18金ホワイトゴールドの色合いのほうが少し明るく見えますが、いかがでしょうか?
光源の方向を変えて、もう1枚。
一般的にも、18金ホワイトゴールドの色味が明るく、プラチナの色味には重厚感があるといわれています。といっても、そうだと思って見れば違うかも・・・というくらいにしか感じませんが。
↑↑上の写真はどちらも購入したばかりの結婚指輪なので、色味の違いはこの程度の小ささになっています。色が変わってくるのは、身につけてしばらく後になります。
というのは、貴金属の安定性が18金ホワイトゴールドとプラチナ900では違うからです。
18金ホワイトゴールドの地金ではどうしても薄い黄色味が残るため、ほとんどがロジウムコーティングされています。そして、このコジウムコーティング、けっこう簡単に剥げます。
私の経験では、温泉に入るときに身につけていると、ほぼアウト。温泉に入るときは外して、家事(食器洗いなど洗剤を使う等)をするときは外さないで身につけていると、早くて半年、遅くても1年後には、「この角度で光があたると、ちょっと黄色っぽくなってきたかも・・・」になります。
なので、ホワイト色にこだわる方なら、結婚指輪にはプラチナを選ぶのがいいかと思います。
逆に、18金ホワイトゴールドの黄色味が増した時にはイエロー色の別の指輪と重ね付けを楽しむこともできますので、そういう視点で18金ホワイトゴールドを選ぶのも、一考ですね。
プラチナと18金ホワイトゴールドの重さ比較で選ぶ選び方
プラチナ900と18金ホワイトゴールドが同じ体積の時の重さを比較してみます。それぞれの比重は、
PT900 : K18 = 19.88 : 15.24
貴金属の配合によりますので上記は一例としての参考値ですが、こちらの比重を元に考えると、同じデザイン、リング幅の結婚指輪(マリッジリング)なら、プラチナ製の結婚指輪が重いことになります。
実際、私自身が身につけている本来の結婚指輪はプラチナ950(PT950の比重は20.64)なので、ずっしり重いです。リング幅が太くて厚みのあるデザインを選んだせいもあり、「指輪してるぅ」
な感覚が好きなわたし的に満足なのです。
逆に、私の主人にはダメでした。指が太く大きいサイズで同じデザインの結婚指輪(PT950です)のため、かなりの重さがあります。指輪好きの男性ならそれでもいいかもしれませんが、指輪をし慣れていなかったため、結婚式の後、数日で耐えられなくなり、リングボックスへ。
ということで、指輪好きでずっしり感が好きなら太いリング幅でプラチナもありですが、気にならないつけ心地がお好みなら、軽めの18金ホワイトゴールドをお選びになるといいかと。
プラチナと18金ホワイトゴールドでは地金の価格にも違いがあるので、予算との相談もしつつ・・・一生に一度の結婚指輪選び、いっぱい楽しく悩んじゃってください。(1回だけですからね^^)
写真の結婚指輪(マリッジリング)を購入したショップ: ブリリアンスプラス(BRILLIANCE+)
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