"鑑定書つきダイヤモンドリング"
一見すると品質が信用できそうですが、実は、鑑定書を発行している鑑定機関が
信用できる機関かということが重要です。
日本には50以上の鑑定機関があるのに、共通の鑑定基準があるわけじゃないのです。
だから、ダイヤモンドが"0.358カラット、Fカラー、VVS2、トリプルエクセレント"のように
4Cで鑑定されていても、違う機関で鑑定されると結果が変わることもありえます。
では、どこの鑑定機関の鑑定書が信用できるか?
まずは、4Cのグレーティングの生みの親、アメリカのGIA(米国宝石学会)。
GIA・・・ダイヤモンドの国際基準<4C>を定めてシステム化した鑑定及び教育機関。
世界中の地質学鉱物学研究者と協力し、最新の鑑別装置を使い一般宝石・新種石・合成石等の研究をし、世界中に情報を提供している。
国際的に評価される鑑定士はGIAの鑑定士のみ。
(ハリー・ウィンストンやカルティエ等、海外のブランドや有名オークション(クリスティーズ・サザビーズ)もGIAを扱っている)
次に、日本国内ではGIA-JAPAN(AGTジェム・ラボラトリー)。
日本で唯一GIA基準によるグレーディングを採用しています。そのため、
国内はもとより海外業者からの信頼も厚いようです。
数年前、国内の鑑定機関29団体が集まってAGL(宝石鑑別団体協議会)が設立されました。
AGL加盟の鑑定機関では、GIA(米国宝石学会)基準をベースとしたAGL基準で鑑定されます。
AGL加盟というのは一つのポイントです。
具体的には、AGL加盟の
- AGTジェムラボラトリー
- 中央宝石研究所(CGL)
- 全国宝石学協会(GAAJ)
が、国内の3大鑑定機関といわれています。
こちらの3機関は特にダイヤモンドの取り扱い量が多く、実績もあるんだそうですよ。
ちなみに、お手持ちの鑑定書の発行機関が別の機関だとしても、気にすることありません。
ダイヤモンドを売ったりするのでなければ、持ち主が満足していることが一番いいことですから。
これから購入されるなら、よかったら参考にしてみて下さい。
↓↓3大鑑定機関の鑑定書がつきます。
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